ぴぽぱ十勝

山木さんと細坪さん、やっぱり仲悪いのでしょうか?

2016/04/08 (Fri) 19:08:09
ふきのとう、昔、中高生の頃によく聴いてました。
沖縄出身ですが、ちょっとしたブームだった覚えがあります。
北国の情景が浮かぶ、情緒的な山木さんの詞と曲。そして透明感のある細坪さんの歌声。山木さんのハモリ。大好きでした。
高校卒業して上京してから、あまり音楽にえんのない生活だったので、その後、どうなったのか知らなかった。
東京には3年半住んでました。その後、北海道へ単身移住して25年になります。
最近、ネットで昔の好きだった音楽を聴くようになって、ふきのとうのその後を知りました。
当時は、リードボーカルを歌ってる人と作った人が同じだと思っていたので、細坪さんの歌がほとんどなんだと、勘違いしてました。
山木さんのリードボーカルの歌は何曲かしか知らなかったけど、「山木さんもステキ!」とは思ってたけど。
最近になって、好きだった曲はほとんど山木さんの作であったことを知りました。細坪さん作の曲もあります。淡雪とか、赤い傘とかは大好きでした。あ、美しく燃えても。
「きっと山木さんは、細坪さんのあの声を最大限に生かす曲作りをしてたんだろうな。」と思ってました。昔のお二人が歌っている映像をYouTubeなんかで見ると、まるで職人みたいな印象です。
そして、細坪さんは山木さんの楽曲を最高の形で歌い上げる、エンターテイナー。そんな気がしました。
曲作りは細坪さんの曲も、山木さんの影響、感じます。お互いにかもしれませんが。
解散したけどそれぞれソロで活躍してるって知ったので、去年の年末にコンサート情報を探していたら、12月23日札幌ってのが、ふたりのスケジュール、別々の会場であって。
どちらも行けなかったんですが。何故に同じ日?って思ってしまいましたよ。どっちも好きな人はどうしたらいいんだ!って。
山木倶楽部のミュージックダイアリーが面白くてちょこちょこ覗くようになったんですが、山木ファンの方たち、本当に山木さんを愛してらっしゃる。
ふきのとうはほとんど細坪さんリードボーカルだから、復活して欲しくないんだろうな~と思います。
先日山木さんのソロcdを買いまして。ふきのとう時代の好きだった曲(リードボーカル細坪さんの曲)がいっぱい、山木さんのボーカルで入ってました。
「山木さん、すごい!」と思っちゃいました。「柿の実色した水曜日」細坪さんの透明な声でないと出せない世界観みたいなのがあって、あれをどう、山木節で歌うのだろう?と思ってたけど、全然違う、大人な「柿の実色した水曜日」になっていました。私は、どちらも甲乙つけがたく好きですが、歳をとったぶん、山木さんのバージョンがしっくり来るようになってきました。
来月、札幌でライブ行ってきます。細坪さん、北海道来ないんだもん。って感じです。
ふたりの仲が悪いとか、性格が悪いとか(どっちの?)色々ウワサはありますが、私が細坪さんだったら、あの山木さんの「柿の実色した水曜日」を聞いたら「山木さん、ずるい!」と思ってしまう。超えられない何かを感じてしまうかなぁ?って気がします。
なので、離れたかったのかな?とか勝手に思ってたけど、山木さんの方が離れたかったのかな?実際の真相は本人たちにしかわからないですよね?
復活してくれたら、二人同時に聴きに行けるので、楽ですけど。そんな安易な気持ちで復活を願ったらダメでしょうかね?
山木ファンの方たちの話を聞いてると、復活は難しいのだろうなと思います。山木さんの声もやっぱりステキですもん。ハモリだけにするにはもったいない!
でもたぶん、沖縄でうけたのは、細坪さんのあの声だったからのような気はします。
ん~。やっぱり私は、どっちも好きだな~。ということで、山木さんソロバージョンとふきのとうとシャッフルして聴いてます。

Pass :
てふ

Re:山木さんと細坪さん、やっぱり仲悪いのでしょうか?

2016/04/12 (Tue) 21:10:56
山木さんが好きな方は山木さんをどうぞ精一杯応援してあげて下さい。細坪さんが好きな人は細坪さんを。それでいいんですよ。あなたはどうぞ山木さんを信じてついていってあげて下さい。

でも両方同じくらい好きという場合はちょっと困った状態です。

「復活」の意味は人それぞれですが、私はただ二人にふきのとうをやって良かった、あの音楽が素晴らしかったって言えたらいいのになってだけです。二人とも、自分達の過去を否定し、けんか別れしたまま死別するのは忍びないです。お互い出会えて良かったって、過去を否定するよりは肯定できた方が幸せだろうと思ってるんです。もちろん、そう願ってるだけで、ご本人達はその気がないなら仕方ありません。

いずれ彼らの音楽を愛したふきのとうファンにとって、大手を振って両方のコンサートに行けないこの状況は他の解散したグループと比較しても異常です。
いろんな人が呆れたように揶揄してますが、堀江淳さん、ライブMCでふきのとうの二人の不仲だから、山木さんとジョイントをしたことを細坪さんに言えない、細坪さんとジョイントしたことを山木さんに言えない、再結成なんか絶対ないねと。何人か両方と付き合っている業界人が同じ事を仰ってました。
業界の方ならともかく、ファンに対しても山木さんは細坪に行くなと仰います。

解散は、山木さんの意思です。
90年代どんなに良い曲を作っても、バブルに向かった日本は「笑っていいとも」のネクラ・ダサいという言葉に代表されるように、山木さんの曲に真価が大衆に伝えられない不遇の時代でした。
細坪さんが時代に添う音楽を模索したのも仕方ないことで、それが受け入れられない山木さんが解散に踏み切ったのも仕方がないことです。
ただもう解散して20数年経って、山木さんの音楽の真価が大衆に理解される時代になりました。
あなたは山木さんのアーティストとしての価値がボーカリストだと思われてるなら、見解の相違としか言えませんが・・・・

山木さんの芸術家としての価値は、ギタリストでもボーカリストでもバックコーラス(ハモリ)でもないんです。はっきりいってハモリなど私にはどうでもいいと思ってます。
彼の本当の価値は、叙情派フォーク時代を極めた最高の歌曲作家であることだと思っています。
彼ほど、昭和の地方が生む叙情派フォークの神髄を体現した作曲家はいないと、私は思ってるのです。
ただ作曲家と演奏家は役割が違いますから。
山木さんの名曲を細坪さんが歌ったから、今山木さんが音楽を生業にしてるのであって、そろそろ怨嗟を越えて互いの才能を称え合っても良い時期の様な気がしています。

それもご本人次第。
見守るしかありません。
ただこのままどちらかが逝去するような日が来たら、非常に残念です。
Pass :
てふ

Re:山木さんと細坪さん、やっぱり仲悪いのでしょうか?

2016/04/12 (Tue) 21:37:08
沖縄出身で、今北海道在住なんですね。
沖縄というと、ふきのとうがとんでもなく愛された地でした。
80年代ザベストテンというテレビでニューミュージックというカテゴリーで、地方と中央が均質化した時代。
それまでの中央のプロが作る歌謡曲でない、等身大の若者が作る情景と心情を描き出す地方の音楽叙情派フォークの時代が到来し、シンガーソングライラーブームへ、そして中央が作るシンガーソングライター風シンガーブームへと移行していきます。稲垣潤一、玉置浩二、徳永秀明。。。。

その中で、中央の歌謡曲教育に染まらない、都会出身のオフコースは特異的でした。
地方の人間は都会へ行くので、いつしか都会の音楽を求める時代になったのしょうね。

本土の「ネクラ」を排した作られた中央音楽ブームに影響されなかったのは、「沖縄」だったのでは?
90年代の沖縄の音楽は、叙情派フォークをそのまま継承したものに思えます。
沖縄と北海道を知るぴぽぽさんはどう思われるのでしょうね。

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